昭和48年に生まれて またの名を団塊ジュニアあるいは貧乏くじ世代

昭和48年生まれの日常のリアル。中流オブ中流。

アラフィフの読書

ヘイケイ日記 女たちのカウントダウン 花房観音

先日、電車の中で目の前に座られてた方が読まれていて、私も読みたくなった。 花房観音さん、山村美紗の本を読ませていただいたから期待値もあがる。そしてやっぱりとても面白かった。 抱腹絶倒の面白さではなく、むき出しの感情がその才能を以って語られて…

林真理子の平家物語

やっぱり林真理子はすげーな。 彼女の作品で一番好きかも、平家物語。 予習として、漫画で平家物語をおさらいしてから読んだけど。 歴史ものってシニアが好きな印象があったけど、楽しく読めると言うことはシニアになったと言うことか。 林真理子、やっぱり…

フォーチュンブックで導かれ

図書館に予約した本を取りに行ったらフォーチュンブックと言う企画に出会った。 選んだカードのうらにQRコードが載っており、本があてがわれる。私には樹木希林があたった。 なかなか楽しい企画で、喜んで読ませていただく。幅が広がってよいし、コストを掛…

締まると多忙

四半期が締まりましたな。 弊社は会計年度が10月~9月ですので、最終コーナーに差し掛かっております。バックオフィス業務なので、締まってからが忙しい。来期の準備も始まり、なかなかのテンテコマイ。 なんちゃらシステムとエクセルと電卓との格闘の日々。…

ノンフィクションが好きみたい

フィクションが創作で、ノンフィクションが実在だったっけ?といつも迷いますが、私はどうやらノンフィクションが好きなようです。 ぱっと思い出せるこれまでに読んで印象的だったのは、 BUTTER (木嶋佳苗事件がモチーフ) www.shinchosha.co.jp 彼女は頭が…

東京最後の異界 鶯谷

なんと素敵な表紙。 鶯谷と言えば、鶯谷デッドボールを始めとした性風俗の町。鶯谷に住みたいとは思いませんが、鶯谷のような生きるのに一生懸命な人が多い町に魅力を感じます。 文庫本は加筆修正されているようですが、こちらは10年前の執筆なので状況は…

チャリボンと言う選択

読み終わった本をどうするか。 衣替えの時期に本を整理するようにしています。最も最近は本が増えないようになるべく図書館で借りるようにもしているのですが、まぁそれでも買っちゃうので。 東日本大震災で陸前高田の図書館に本を寄付したのをきっかけに、…

居場所を読みました

吉本興業の会長、大﨑洋さんの書かれた居場所を読みました。まっちゃんは8回読んだと帯にありますが、私は1回だけ、その代わりじっくりと時間をかけて拝読しました。 大﨑さんも岡本さんも(記者会見で泣いてた人)、大昔はダウンタウンのマネージャーだった…

食べることと出すことを読みました

潰瘍性大腸炎の闘病記です。 著者の頭木さんはカフカの研究者で、全編において示唆に富んでると言うか、深かったです。内田樹先生の本を読んでるような、哲学っぽい、でもスラスラ読める本でした。 印象深かった箇所はたくさんあるのですが、第4章の”食コミ…

兄の終いを読みました

初めての村井作品です。いやー よかった。ちょっぴり泣けました。悲しいお話の中にキラキラしていないハートフルさがあり、とてもよかったです。 お兄さんがご病気で突然死されたお話が、盛ることなく、村井さんの感情が赤裸々に綴られていました。かっこ悪…

ジャケ買い 香港少年燃ゆ

香港少年燃ゆ を読みました。発売当初から表紙に惹かれ、楽しみにしておりました。 だからやっぱり紙の本はなくなって欲しくない。実用書のように、「情報を知る」だけなら電子書籍でもいいと思いますが、読書はやっぱり表紙から楽しみたい。表紙、紙の質、…

高齢化社会は我々で打ち止め 

また私たちである。どこまで貧乏くじなのか。もうトコトンである。 スマホを落としただけなのに。70年代に生まれただけなのに。 国民のための経済と財政の基礎知識を読みました。アホな私がちょっとでも自分を賢くみせたいが為に付け焼刃として読みました。…

警視庁公安部外事課

元公安の方が書かれた警視庁公安部外事課と言う本を読みました。刑事ものドラマはもちろん、FBIもの、スパイものが好きな私はもちろん公安と言う言葉にも萌えます。私の出身地、京都は人口に対して最も公安警察が多いと聞いていて(ほんとかどうかは知らない…

アラフィフが買った本

母と言う名の呪縛、、がなかったので、代わりに文庫を5さつ。 丸善のブックカバー、2種類あるけど、違いは何なんだろうか。