ノンフィクションが好きみたい
フィクションが創作で、ノンフィクションが実在だったっけ?といつも迷いますが、私はどうやらノンフィクションが好きなようです。
ぱっと思い出せるこれまでに読んで印象的だったのは、
BUTTER (木嶋佳苗事件がモチーフ)
彼女は頭が悪いから (東京大学誕生日研究科レイプ事件がモチーフ)
母という呪縛、娘という牢獄(滋賀医科大学生母親殺害事件)
つみびと(大阪2児餓死事件がモチーフ)
どの事件も「主人公は私だったかも知れない」と思わされます。
私が彼女らと同じ境遇だったら、同じことをしたかもしれません。いいや、私は大丈夫などとは思えません。
いろんな事件がありますが、こうして小説にしてもらうことで、実際誰が罪人なのか考えさせられます。
こちらの潜匠も実話。真面目にやってる人はちゃんと報われてほしい。
最近読んだ東京最後の異界 鶯谷もルポタージュ。その影響か、
ソープ嬢さんのTwitterを何人かフォローし始めました。
みんな頭いい。もちろん稼ぐ人達だから(月300万!)、頭がいいのは当然なのですが、本当にウィットに富んだ文章で楽しい。皆さんソープとデリヘルとパパ活を兼業されている感じ。もちろん稼いだお金はホスト行き・・・。
メディアを通す彼女たちの生活より、生の声がいい。究極のノンフィクション。お友達にならせていただきたいくらいなんですが、彼女たちからしたら、ただのしょうもないおばはんだろうな。と言うことで、こっそり、フォローし続けます。