土曜の夜、星乃珈琲店で内省タイム。しばらくこんな時間を取ってなかったけど、大事な時間。自分の感情を書き出してみる。新月だしね。仕事のストレスを吐き出してみる。
神経痛の発症も加齢だけでなくストレスなんじゃないかと。自分の弱さは自分が一番無視してはダメで、自分だけは自分を褒めてあげないと。
天海祐希さんが、インタビューの中で、
一番大切にしているのは、絶対に自分を攻撃しないということ。「自分はダメなんだ、私なんて」は一番良くないです。ダメな自分も頑張っている自分もわかっているから、「ここまでよくやった！」「1週間頑張ったよ」と、声に出して、よく言ってる。
と仰っていたが、まさにそうなんだろうと思う。
なんて思っていると80歳代の車椅子のおばあさんと、その息子と思われるお二人が入店。会話が聞こえてきました。
「だからなんで今、それをするの！？あとでいいでしょ！！」
おそらくはお母さんが今じゃなくていいことをなさっているんでしょう。声を荒げる息子。気持ちわかる、イラっとするよね。
「こんな時間にコーヒーを飲むと眠れなくなっちゃうわね」「じゃぁなんでコーヒー頼むんだよ！！！」わかる。おそらくは星乃珈琲に行きたいと言ったのはお母さんで、せっかく連れてきたのにね。でもストローを開封してあげたり何かと優しい息子。近所の方の噂話をして（会話は成立していない。息子のせっかくの相槌は無視。と言うか聞いてない。）20分ほどで帰っていかれました。
そうなんだよねー イライラしてしまう自分に後悔するんだよねー。ほんとはもっと優しくしたいのに。残り時間は限られてることも重々承知なのに。わかるわー。
親の老いを目の当たりにして怒ってしまうのが嫌でしばらくぶりになってますが、６月に帰省予定です。それまでに中川家一家のやりとり動画を見て、どこもこんなもんだと頭に叩き込んでおこうと思っています。自分の母親だけじゃない、どこも同じ。
アラフィフの私たちは今、老親との向き合い方を模索する段階にあるんだろうな。
トップクラスの漫才師である息子たちに「食べていけてるか？」と心配する中川家のお母さん。
母親にとって子供はいつまでも子供なんだな。これも忘れてはいけないポイント。
私が50歳なように、親は76歳なんだわな。
自分の老いも親の老いも受け入れないと、精進精進。赤の他人の老いを受け入れるのは簡単なんだけどね。
