そんなこんなで学生時代の友達とは疎遠なわけですが、一体なぜ疎遠なのか思い出せなくて前回の投稿から時間が経ちました。
記憶の中では、私以外みんながスチュワーデスになって、なれなかった自分がかっこ悪いからフェイドアウトしたと言うことになっていました。この度改めて思い出してみると結婚式なぞにも呼ばれていて、どうやら就職がきっかけではなさそうです。東京にでてきたのが2002年、その時点ではすっかり疎遠だったような気もするので、うーん卒業してから5年ほどはつきあいがあったのかしら?
いかに人間の記憶があいまいか、記憶の捏造なんて簡単だと今になって思います。
当時の記憶を必死に思い出す中、当時の自分にかけてあげたい言葉が浮かんできました。
「自信を持て」です。
私もスチュワーデスになりたい!と大きな声では言えず、こそこそと大学生協でスチュワーデスマガジンを買っていたのです。とほほ。
自信満々である必要はなく、文字通り、自分を信じてあげること。自分が自分を信じずに誰が信じるの?なんて、よく聞く手垢のついた言葉ですが、50を手前にして、実体験に重ね合わすことができて、ようやく腹落ちしました。信じてあげられなくてごめんね、あの頃の私。
会ったことも、レッスンを受けたこともない元CAのフィリピン人の一枚の写真からこんな考察までたどり着きました。
<続>