I Love歌舞伎町 社会見学してきたよ

新宿ラブ。

こんな街、他にあるでしょうか?全ての者を受け入れる器の大きさ。渋谷は大人を受け入れないし、青山や銀座は弱者を受け入れない。銀座、日本橋は若者を受け入れないし、丸の内、大手町は勤め人以外を受け入れない。恵比寿はいけてるアラサーしか受けいれないし、六本木は地味な人を受け入れない。

新宿はあらゆる人を受け入れてくれる。性的マイノリティから、ヤクザ、半グレ、都庁、副都心のオフィス街。貧困にあえぐ人、伊勢丹丹青会の会員の皆様。トー横キッズに、リア充カップル。誰もにオープンな街、新宿。

明菜ちゃんのライブ上映の後、しばらくぶりの夜の歌舞伎町に行ってきました。

10年ほど前は、朝まで歌舞伎町のルノアールで語り合ったりしておりました。深夜の歌舞伎町のルノアールの客層はなかなかのものでした。そんな歌舞伎町が大好きです。

今回、明菜ちゃんの応援上演が新宿ピカデリーだと知って、それならその後歌舞伎町を訪問しようと思ったきっかけはこの記事です。

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ほんまかいな、そんなことになってるのか。
立ちんぼは昔からいらっしゃいましたが、外国籍の方が多かったと記憶しております。

と言うことで、なんでもできる限り自分の目で確かめたいのでその場所を訪れました。

さすがに写真にとれませんでしたが、本当でした。

若い女の子が2m間隔で立っていて、おっさんが品定めをして声をかけていました。中にはむしろ感じのいいおっさんもいて、そのおっさんはすぐに交渉成立しておりました。40代くらいかな。でも大体のおっさんは50代くらいのさえないおっさんばかり。
比較的若い感じの男性もいましたが、彼らは女の子に声をかける勇気がなくて突っ立ってるなんかどうしようもない感じの若手。動画配信目的や、冷やかしでと言った人はその時はいませんでした。

正直、いつまででも見ていられましたが、見ていると私にまで声がかかるので、うざったくなって退散しました。ほんま誰でもええんかい!! こちとら、すっぴん、上下ユニクロ、靴下はちなみにワークマンの50のおばはんですよ。ほんまに誰でもいいみたい。

立っている女の子は、歌舞伎町のランドセルと言われるMCMを背負った20そこそこの女の子ばかり。おそらくは記事どおり、ホストに夢中な感じ以外普通の女の子。

ホス狂いと言えば、昔、中村うさぎさんのご経験を読ませていただいたきましたが、当時はお金のある女性が遊ぶ場所だったはず。こんなに一般の女の子、体を売ってまでもホストにハマる女の子、いつから増えちゃったのでしょうか。

一体、いつからこんなにホスト業がメジャーになったのでしょうか。10年前にはなかった光景にびっくりです。

確かにホストクラブの看板は増えていた気がします。

こんな光景を含めてもやっぱり新宿は好きなわけですが。